goodlucktoyou1’s diary

元保護犬 今家庭犬 との闘病記

またねケンちゃん


日にち超えて1:30Kenzo虹の橋へ旅立った

昨日からせん妄で大きな声を出し始め
19日は午後から特に大声でバタついていた

夜には激しくなり息も途絶え途絶えになり
慌てて声をかけると
ふぅ〜と息をした。

暫く横に一緒に添い寝して
たくさん たくさん話をした。

そしてカムママと庭の桜で写真撮ろうね
時之栖にもミニカムと行くんだよ
そう話したのに

少し落ち着いたので
「ケンちゃんお母さん少し寝て良い?」
とウトウトすると
より激しく大きな声がして
ケンちゃんの手を握ると

今まで聞いたことの無い声で2~3回
呻き声をあげた

それが最期の挨拶だったらしい
もう何ヶ月も声を聞いてなくて
最期には聞きたいと思っていた

その後落ち着いたかのように見えたから
仮眠するつもりだだったけど
何かおかしいとケンちゃんの
体をみると呼吸はしていなかった

ダークと同じ最期だわ
昨日はダークが現れたから
そろそろケンちゃんを解放する時なんだろうとは覚悟していたけど
やはり寂しい
と同時にやっと、痛みから解放され
不便な生活も終わり

自分の口でご飯おやつお水を
自由に食べたり飲んだり出来るんだと
思うと良かったとも思ったりする

体から排出された血液を見ても
どれだけ踏ん張ったのか伺われる

体を綺麗にして可愛い目も見えた
昨日からうつ伏せになり顎をベッドに乗せ
目を見せてくれていたのも不思議

最期の昼にはドッグランでオシッコもした

私が常日頃
最期まで自分でトイレしてご飯食べるんだよ
と言っていたけど
本当にサンボ同様自分で排尿したね

ダークとサンボを足して2で割った様な最期

ケンちゃん
ケンちゃん
楽しかった
本当に楽しかった

ケンちゃんがうちの子になる為に
尽力してくださった
沢山の愛の手に感謝です

胃瘻手術の際に一度止まった心臓を吹き返したのは
私の為の時間を身を呈して与えてくれたのだろう。
ケンちゃんとの5年9ヶ月
決して長くは無いのに
実に充実した濃い年月だったよね

元気な時も
闘病の時も
何時でも猛スピードだった仔

私の最後のもの言わぬ天使との暮らし
締め括りがケンちゃんで幸せだった

不出来な私だったけど
許してね
そして私が旅立つ時には
お兄ちゃん達と迎えに来て下さい

不満 文句はその時にたっぷり聞くので

ダークさん
サンボくん
ケンちゃん

ありがとう🍀
楽しかった🍀

皆は庭の桜の木の下で
皆を見守って居てね

そしてお家大好きっ子な
ダーサンケントリオはそこから 好きな場所へ
出かけて行くんだよ